スクールライフ

1学年:こころの授業

1月27日(金)5.6時間目

福島県精神保健福祉協会 ふくしま子どもの心のケアセンターの佐藤則行様をお招きし、「こころの授業」を行いました。

前回の「ストレスの向き合い方を考えよう」に続き、本日は「怒りの気持ちをコントロールしよう」というテーマでした。

 

 

 

 

 

 

まずは、それぞれが「どんな場面で怒りの感情を持つのか」「それがどの程度の怒りなのか」ということについて、項目に点数をつけてチェックを行いました。

 

 

 

 

 

 

班でそれぞれの結果を振りかえりましたが、同じ項目に同じ怒りの点数をつけるケースはほぼありませんでした。

同じ場面でも、個人が持つ感情に違いがあり、怒りの点数に正解はないということでした。

 

次に、様々な感情が生まれる場面で、どのように対応したらよいのかについて考えました。

 

 

 

 

 

 

自分の気持ちや考えを上手に表現することが、良好な人間関係構築のポイントであり、具体的な方法についての助言がありました。

3つの伝え方として

①「攻撃的・一方的」(強い言い方)

②「非主張的」(弱い言い方)

③「アサーティブ」(ちょうどよい言い方)

があります。

 

実際に、いくつかのケースを想定し、どんな伝え方が相応しいのか考えました。

今後は、言われた相手がどのように思うのかをよく考え、それうえで自分の意見をしっかり伝えられるようになることを願っています。