旅立ちの時~第75回卒業証書授与式~
2025年3月4日 13時42分3月1日 本校第一体育館にて、令和6年度第75回卒業証書授与式が挙行され、春の穏やかな陽差しの中、3学年55名の卒業生が学び舎を後にしました。
入学して3年間 生徒たちを導き、同じ時間を過ごしてきた担任の先生方。
1組担任 佐藤江理先生、2組担任 塩山匠美先生の呼名に生徒たちは大きな声で返事をします。
この3年間、何度も呼ばれた名前ですが、今日は万感の思いがあることでしょう。
学年を代表して1組の宇山海音(うやま あまね)さんが登壇しました。
その後に続いた学校長式辞では、旅立ちを迎えた卒業生を祝いました。
県議会議員木村謙一郎様、PTA会長・菅波恵様、同窓会会長・武藤與史昭様から、温かいご祝辞を頂戴しました。
最後に、在校生代表による送辞と卒業生代表による答辞が読まれました。
送辞を読んだ2年生の八木橋和(やぎはし やまと)さんは、体育祭・文化祭などの学校行事を通して先輩たちから学んだ姿勢や、部活動で切磋琢磨した先輩たちとのエピソードを交え、別れを惜しみながら、卒業生に感謝の思いを伝えていました。
答辞は、今年度生徒会長を務めた3年生の佐藤優朱さんが思いを込めて読み上げました。
仲間と協力した学校行事、楽しかった修学旅行、不安を持って臨んだ進学準備……、数え上げればきりがないほどのたくさんの思い出があり、その時間を共有した友達、先生方、そして家族に対する感謝の言葉を伝えていました。
四倉高校は、令和8年4月に平商業高校と統合を控えています。四倉高校の校歌を学校で歌う機会も限られてきます。卒業生も在校生も大きな声で歌っていました。
会場にいる全員の拍手に送られて卒業生が退場していきました。
その後、保護者の方が見守る中、各教室で最後のHRをおこないました。
55名の卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
みなさんの未来に幸多からんことを祈ります。