12日(金)のLHRで、1学年ではグループ討議をおこないました。
学年として初めての試みでしたが、2時間にわたって活発な議論が展開していました!


グループは1組2組ミックスで編成しました。
初めて言葉を交わす生徒もいるため、
最初はちょっとぎこちないような・・・・・・?
でも、だんだんと笑顔も出てきました!

様子を見守っていた学年主任の吉田先生から「コミュニケーション力とは、
相手の話をきちんと聞いて、その話を深めて広げていくこと。自分の話だけしか
しないのは単なる話だよ。」というお話がありました。会話のキャッチボールが
できることがコミュニケーションになるということは、思いやりが大切ですね。
さてさて、場が和やかになってきたところで、いよいよ話し合いのテーマの発表です。
今回のテーマ「理想の友人とは?」
早いもので、高校に入学してからあっという間に3ヶ月が経ち、あと少しで1学期も終わります。
新しい人間関係を築き、交友関係も広がった人も多いと思います。
その一方で、悩みごとや心配ごとを抱えている人もいるかもしれません。
そこで、自分にとって「理想の友人」とはどんな人なのかを各グループで話し合い、
意見をまとめ、発表することにしました。



各グループのリーダーを中心に、時に笑い声や驚きの声があがったりしながら、全員が活発に発言していました。
発表は、グループごとに全員が壇上に並び、代表者がグループの意見を述べる方法でした。






四倉高校1年生の「理想の友人とは?」
たとえば「悪いことは悪いと言ってくれる人」「平等な人」「感謝してくれたり、謝ってくれる人」「けんかをしても
仲直りできる人」「優しい人」「寄り添ってくれる人」「一緒にいて楽しい人」「互いのことを思って話し合える」、
など具体的な「友人像」が次々と発表されました。
「理想の友人像」は相手に求める姿であると同時に、相手が自分に求める姿でもあります。
「友達は自分の鏡」、まずは、自分自身が友達にとって信頼される人間になっていきましょうね。
最後は、グループ内のメンバー同士でお互いに感謝の言葉を伝え合い、LHRを終えました。
7月5日(金)の5・6校時に、1学年の生徒を対象に性教育講座が開かれました。
講師は、県助産師会の永瀬美和さんです。

思春期真っ只中の生徒たちにとって「性」という言葉は少し気恥ずかしかった
ようで、講座の最初は、永瀬さんの問いかけに対してもなかなか積極的に答える
ことができませんでした。
ですが、「『性』という語は『りっしんべんに生きる』と書くように、『心を尽く
して考えていくこと』だよ」という永瀬さんの朗らかな語り口に、生徒たちの緊張
もほどけていったようです。



約2時間の講座では、自分の将来について想像しながら資料に書き込みをしたり、
グループで協議をしながらテーマに沿ったカードの並べ替えをしたり、
ゲーム方式で感染症の感染経路を推理する実験をしたり。
生徒たちが自分自身で考えたり、友達と意見を交わしながら考えたりできるような
工夫を凝らして、「性」という繊細なテーマを、非常にわかりやすく、かつ楽しく
考える講演をしてくださいました。




また、男女の気持ちには違いがあることや身体の仕組みなど、
お互いに知っておくことが大切だとも話してくださいました。
お互いを知ることで、事故やトラブルを防ぐことができるからです。
講演の中では、「つきあうってどこまでの関係性?」「人はどんな順番で親密さを深めていくか?」
「もし今妊娠したら?」「もし感染症になったら?」など、友達同士ではあまり話さないような質問も出され、
生徒たちは自分のこととして真剣に考えていました。永瀬さんは、「性」の話を通して「大人になるための準備期間と
しての思春期」を考える手助けをしてくだいました。
最後に、1組の厚海星さんが学年を代表して感謝の挨拶をしました。 
「自分のこと、相手のことを知り、考えることで、お互いを認め合うことが
できるようになる。それは人間としての成長できること。」という永瀬さんの
メッセージをしっかり受け取って、自分がなりたい大人になれるように、
これからの生活を大切に過ごしてほしいと思います。
7月1日(月)より4日間の日程で、第1学期期末考査が始まりました。今日は第3日目でした。
特に3年生は、本格的な進路活動入る時期での考査のため、緊張感をもって考査試験に臨んでいる様子がうかがえました。
今日は1年生が地理総合、選択芸術、2年生が英語コミュニケーションⅡ、選択芸術、化学基礎、3年生が日本史探求、選択教科が行われました。
1,2年生は、難しい問題に悩んでいる様子も見られましたが、最後まであきらめずに臨んでいました。
明日は考査最終日です。しっかり勉強して、目標とする成績を達成し気持ちよく夏休みに入れるといいですね。
21日(金)5・6校時のLHRの時間を活用して、1学年では進路講話とマナー講座を実施しました。
株式会社さんぽうの橋本莉子さんを講師にお迎えして、進路についてのお話をうかがったあと、
社会に出たときに必要な言葉遣いや立ち振る舞いについて実践的なレクチャーを受けました。

開始時間よりも早く、視聴覚室にそろった1年
生。まず最初に「礼」の仕方を教えていただき
ました。就職や進学の試験では面接もおこなわ
れますが、第一印象は最初の数秒で決まるとも
言われます。みんな、真剣に練習していました。
卒業後の進路を聞かれた生徒達の多くが就職を希望していることがわかり、働くことの意義や進路の見つけ方、
正社員とフリーターの違いなど、具体的な事例を紹介しながら、「今できること」「今考えるべきこと」を
お話してくださいました。特に「7つのない」は、常日頃から意識しておきたいことでした。
①言い訳しない ②人のせいにしない ③人を不愉快にさせない ④相手に恥をかかせない
⑤忙しいと言わない ⑥否定言葉を使わない ⑦自分さえよければいいと思わない
なかなか難しいことですが、心がけたいものです・・・・・・
マナー講座では、言葉遣いや礼儀作法についてのレクチャーを受けました。
お辞儀の仕方、着席の仕方、メモの取り方、メモの内容を簡潔に伝える方法など。
実際に生徒のみなさんに前に出てきてもらって、実演してもらいました!
普段何気なくしている動作ですが、マナーとして意識すると緊張気味です・・・



緊張しながらも、一生懸命チャレンジしていました!
人前に出て発表するのは勇気がいりますが、こういう経験は自信につながります。がんばりましたね!



言葉遣いでも立ち振る舞いでも、その場で急にできるものではありません。普段から敬語を使っていないと、
必要なときになかなか出てこなかったり、間違った言い回しをしてしまうこともあるでしょう。
橋本先生が準備してくださった資料にもあったように、高校生活で身につけられることはたくさんあります。
大切なのは、目標を持って行動すること。そして、自分の経験値を増やすことです。
今日学んだことを、早速学校生活に活かしていきましょう!
令和6年7月6日(土)四倉高校視聴覚室にて、令和6年度 福島県立四倉高等学校同窓会総会・懇親会が行われます。
四倉高校は令和8年度に平商業高校と統合になり、四倉高校としての同窓会もあと2回となります。是非、参加してみてはいかがでしょうか。
参加ご希望の方は、7月5日(金)まで、本校事務局(0246-32-5111)へご連絡ください。なお、土日を除く平日10:00~15:00の時間帯に連絡をお願いします。

6月14日(金)5・6校時、教室と特別教室に分かれて進路ガイダンスを実施しました。
5校時目は、4月19日に実施した「文章書き方講座」の添削と振り返り・まとめを行いました。話し言葉と書き言葉の違いと遣い方、気持ちを込めて書くことの大切さなどを改めて確認することができました。

6校時目には、進学希望者は大学、専門学校のガイダンス、就職希望者は模擬面接を行いました。生徒たちは真剣な表情で聴き、時には質問する姿も見られました。自分の進路実現に向けてベストをつくしていきましょう!

学年行事
6月17日(月)、本校視聴覚室にて2学年行事として自己表現講座が行われました。

トラックメイカーやラッパーとして活躍しているSOTAROBEATS様、鴉 a.k.a jungo様、サックス奏者の青木知生様を講師に音楽や言葉を通して自分の表現の仕方を教えて頂きました。
登場からラップや演奏で自己紹介をしてくれました。

まずあいさつ代わりのミニライブを行い、音楽のノリ方や楽しみ方を教えて頂きました。

皆で一体となって音楽を作り出す雰囲気を楽しみながら徐々に打ち解けていきました。
次に四倉高校の歌を作ろうということでいわきや四倉高校の良い所をあげ、
それらを歌詞にパソコンでの音楽の作り方を学び、四倉高校の歌を作り皆でレコーディングをしました。

校長先生や担任の先生方、講師の方々の歌声も入れて頂きました。

質問のコーナーではフリースタイルが見たいという要望に応えて頂き、
音楽で遊ぶということで8小節のビートにのせて即興でのラップや演奏をして頂きました。

最期にお礼の言葉を伝えて記念写真を撮影しました。

会が終わった後も記念写真やサインを求める人が並んでいました。

楽しく音楽で遊んでいるミュージシャンの方々を生で見ていると生徒も心を開いて楽しそうにしていました。
音楽に対する接し方や表現の方法について深く学ぶ機会になりました。
14日(金)の6校時、1学年で選択科目説明会を実施しました。
次年度以降の学習についての説明で、生徒のみなさんにとって大切な選択です。
そのため、保護者の皆様にも同席していただきました。
最初に学年主任の吉田先生から、少しずつ友達にも学校生活にも慣れてきたこと、
中間考査の結果と期末考査に向けての取り組みのことなど、
学校生活についての報告がありました。
7月1日からは期末考査が始まりますが、中間考査がふるわなかったとしても
ここで取り戻すことはできるので、がんばりましょうね。
次に教務主任の中野先生から、2年生からのコース別学習について、資料とスライドを使って説明しました。
コースには学習探求コースとデュアルコースがあり、ここでは主に学習探求コースの詳細を紹介しました。
学習探求コースは学校での授業が主で、選択科目群から自分の進路に関わる科目や
学びを深めるための科目を自ら自由に選択することができます。
自由に選択できると言うことは、逆を言えば、自分がやりたいことが明確であるということでもあります。
進路進学についてしっかり考えて、自分の意思で選択できるようにしてくださいね。



続いて、デュアルコースについて担当の三島先生から説明がありました。
デュアルシステムとは、学校と企業等が連携し生徒を育てる教育制度で、実施している学校はまだまだ
多くはありません。四倉高校は県内で3校目の実施校で、今年度は2年生・3年生が実習しています。
「現時点でデュアルコースをやってみたいと考えている人は?」という問いかけに対して、
数名の生徒が手を挙げていました。すでに自分の進路を考え始めているようです。


高校生ではあっても企業等で就業するので、
選考基準は多岐にわたっています。
配布された資料をよく読み、ご家族ともしっかり
相談した上で、コース選択をしてください。
日頃の練習の成果が実を結び、ハンマー投げ福島県代表として、3年生の清水心姫さんと稲本光さんが第79回東北高等学校陸上競技大会に出場することになりました。おめでとうございます!
これをうけて6月10日(月)、清水さんと稲本さんに部活動後援会より激励金が、学校を代表して陸上部顧問田中信之先生に四倉高校同窓会より奨励金が、校長先生より贈呈されました。笑顔で贈呈式に臨んだ生徒たち、東北大会でもその笑顔が溢れること願っています。大会期間中は暑さに負けず、力の限りプレーしてきてください!全校生徒で応援しています!がんばれ四校生‼‼‼

6月7日(金)、3学年PTAが行われました。保護者同伴のもと、校長・進路指導部長・生徒指導部長からお話をいただきました。進路指導部長からは、主に就職活動進学に向けての心構えや進学関連の手続きについてお話いただきました。就職試験は同時に二社を受験することはできないこと、大学の「推薦願・誓約書」を出願・提出した後は、出願辞退・合格後の入学辞退は認められないことなどです。注意事項をしっかり確認し、不備がないよう準備していきましょう。
生徒指導部長からは、学校生活・交通安全・問題行動の防止・自動車学校入校に関わる注意事項についてお話いただきました。学校生活の中で当たり前のことだと思っていても、振り返る機会となり改めてお話いただき良かったと思います。自動車学校入校の注意事項はいくつもありますが、しっかり守って、免許取得できるといいですね。
最後に、奨学金についてのお話がありましたが、こちらは返金しなければならないお金です。十分に考えてどうするか決めてください。
これから進路実現及卒業に向けて動いていくわけですが、学業あってのことになります。保護者さんの協力も大事です。保護者さんはもちろん、担任や進路の先生とよく話をしながら進めていきましょう。