スクールライフ

2024年4月の記事一覧

制服セミナーで学ぶ

4月12日(金)5校時、1年生を対象に制服セミナーをおこないました。

「制服の持つ力 人は見た目で判断される」と題して、福島トンボ株式会社 竹島洋也さんから

制服を着る意味や服装のルール、カッコいい制服姿のポイントなどを具体的にお話していただきました。

 

まずは「見た目の重要さ」を説明するため、早速生徒たちに質問です。

Q コーヒーを買ったときにどちらの袋を選ぶ?

  ①コーヒーショップのきれいな袋 

  ②ぐしゃっとした紙袋

 

写真を見ながら問いかけられた生徒たちのほとんどが、①を選びました。

竹島さんは、中に入っているコーヒーは同じなのに、入れる袋はきれいな方を選ぶことに対して、

人間は「見た目のいい方」を選んでしまうと説明されました。

実は、人間の第一印象も同様であり、耳から入る情報よりも目から入った情報に大きく左右され、

最初の7秒間で決まってしまうそうです。

 

・・・ということは?

就職や進学の面接で見た目の印象」が結果を左右することも十分あり得るのです!

「見かけを評価するのは自分ではなく他人」。

そう考えると、制服を着こなす意味もわかってきます。

 

相手にいい印象を与える制服の着こなしは、自分の社会的な評価につながります。

また同時に、四倉高校の制服を着ることは、一人ひとりが学校の代表になり、その行動は周囲からの

四倉高校全体の評価につながるということです。

 

 

 

 

 

 

 

今日の説明を聞いて、一人ひとりの制服の着こなしや行動が大切なことだと気づいた人もいると思います。

「自分一人ぐらいならいいか・・・」と思わずに、自分が四倉高校の代表として制服を着ているという自覚を持って高校生活をスタートさせましょう!

 

 

 

 

三部長指導がありました

4月10日(水)4校時、1年生を対象に教務部長・生徒指導部長・進路部長の三部長から、

学習面・生活面・進路についての講話をおこないました。

中学校と高校の違いや、充実した学校生活を送るために大切なことなど、資料やプリントを使いながら

わかりやすく説明していました。

教務・中野先生からは点数を取ることと同じくらいに大事なこととして、①できるだけ学校を休まず、

授業を受けること、②提出物など「先生との約束」を守ることについて話しました。

 

 

 

 

 

 

生徒指導部・田中先生からは学校生活を楽しくする心得として、①よい友達関係を築くこと、

②学校のルールを守ることの大切さを伝えました。また、写真を使って制服のきまりについても説明しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

進路・根本先生からは高校生活は「社会に出るための練習」であり、人間関係や社会・仕事に対するアンテナを

はることが大切だと話し、昨年度の進路状況のプリントを見ながら地元企業についても紹介していました。

 

 

 

 

 

 

高校は、さまざまな点で中学校とは異なり、また、自分の責任や自覚が問われる場面も増えていきます。

入学式の翌日で、まだまだ緊張感のある雰囲気の中、こうした話を聞くことで高校生としての自覚を養うことが

できたのではないでしょうか。

高校生として、守るべきこと・知るべきことを身につけて、楽しい学校生活を送っていきましょう。

 

令和6年度入学式

4月9日(火)、令和6年度入学式を行いました。

 

 

 

 

 

 

 新担任の先生を先頭に、新入生が入学式会場に入場です。先生も新入生の皆さんは少し緊張しています。

 

 ご来賓の方々や教職員の温かい眼差しの中、校長先生より43名の入学を許可されました。

 そのあと、校長先生からの式辞を述べられました。 

 

 

 

 新入生代表宣誓がありこれからの高校生活を充実したものにするために、毎日精一杯努力しますと誓いを述べました。

 

 来賓の方々より祝辞をいただき、いよいよ高校生のスタートを切ったんだという自覚が芽生え始めました。

 

 入学式の後、新入生は教室へ移動し、保護者のPTA入会式がありました。

 

 PTA入会式では、PTA役員、学校側からPTA担当の職員紹介をして、どのような活動をしているかなどの説明がありました。保護者の方も新入生と同じく、PTA活動の新入生です。

 

令和6年度 着任式・始業式

4月8日(月)本校体育館にて、令和6年度の着任式・始業式が執り行われました。

先に行われた着任式では、今年度本校に着任した教職員6名が高2・高3の生徒達と対面しました。

登壇した津田直子校長、柳生二事務長、川邉奈津子先生(国語)、山口寛幸先生(数学)、荒井慎先生(数学)、

草野香織先生(養護)の他に、原いつみ先生(理科)、海辺麻友先生(音楽)が着任しました。

 

 続いて行われた始業式。新学期が始まる大切な節目であることをふまえ、津田校長先生、教務主任の中野先生、

生徒指導部の大澤先生の3名の先生から、学校生活を送るにあたっての意識や心構え、また、学習面・生活面での

注意事項などについてお話がありました。生徒達は、真剣な様子でしっかりと聞いていました。

いよいよ、新年度が始まります。今年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

令和5年度離退任式

3月29日(金)本校体育館にて令和5年度離退任式が行われました。

今年度で四倉高校を離れる6人の先生方から挨拶を頂きました。

原田校長先生。生徒が安全に学校で学べるように学校運営にご尽力いただきました。マラソン等で体も鍛えており、イケメン校長として女子から黄色い歓声が上がることもありました。

吉田事務長。学校経理を管理していただき、階段の踊り場が滑るとなれば滑り止めマットを、体育館が寒いとなればストーブを購入する等生徒が快適に過ごせるように陰から支えてくれました。

佐藤博美先生。数学の授業や進路指導部長として生徒の進路を一番に考えてくれました。本校の高い就職率は先生のおかげと言っても過言ではありません。

石澤先生。数学の授業や生徒会の担当として皆が楽しく盛り上げれる学校行事の運営をしてくれました。分かりやすい数学の授業と厳しくも思いやりのある指導には一部に熱狂的なファンもついていました。

髙橋先生。国語の授業やビブリオバトルを通して読書の普及を推進してくれました。バドミントン部でも生徒と一緒に汗を流していました。

高義先生。保健室の先生としてケガをした生徒や悩みのある生徒の手当てをしてくださいました。恰好良く優しい対応で皆のあこがれの的でした。

あいさつの後には生徒会から花束の贈呈がありました。

 

 

最期に盛大な拍手の中退場となりました。

  

空も先生方の転勤を悲しむような雨の中の離任式でありました。皆もお世話になった先生方とのお別れに悲しんでいましたがいつまでも悲しんでもいられません。

先生方から学んだことを心に留めつつ、皆さんがいつ遊びに来ても自信を持ってお見せできるような四倉高校にしていきたいと思います。

離退任された先生方も新天地で更にお力を発揮できるように頑張って下さい。